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🌿乾燥肌で全身がかゆい原因と正しい治療法について

🌿 乾燥肌が長引く場合は皮膚科の受診をおすすめします

全身のかゆみ、肌の乾燥による粉ふき、赤みやかさつきが長く続く場合、単なる季節的な肌荒れではなく、皮膚のバリア機能が低下した「乾燥肌(ドライスキン)」が背景にある可能性があります。乾燥肌は季節の変わり目や冬場に悪化しやすく、生活習慣・体質・加齢などさまざまな要因が関与します。

特に 全身のかゆみや赤みが続く場合は、早めの受診が大切です。 🩺

 

💧 乾燥肌とは

乾燥肌とは、皮膚が本来持つ水分保持機能皮脂の保護機能が低下し、肌が荒れやすくなった状態を指します。外部刺激にも敏感になり、衣類の擦れや汗などのわずかな刺激でもかゆみが悪化することがあります。

かゆみで掻いてしまう → 皮膚が傷つく → 乾燥が進む
という 悪循環 🔁 に陥りやすい点も特徴です。

 

🔎 乾燥肌でかゆみが生じる原因

乾燥肌によるかゆみには、外的要因内的要因 の両方が関係します。

🌬 外的要因

  • ・冬場の乾燥
  • ・エアコンによる湿度低下
  • ・熱いお湯での入浴
  • ・強い洗浄力のあるボディソープ

乾燥した環境では皮膚から水分が奪われ、角層が乱れてかゆみが強くなります。
入浴時のお湯が熱すぎると、皮脂が落ちすぎてしまうため注意が必要です 🛁

 

🧬 内的要因

  • ・加齢に伴う皮脂量の低下
  • ・アトピー素因
  • ・ホルモンバランスの変化
  • ・栄養不足
  • ・ストレス

特に40代以降は皮脂分泌が自然に減り、乾燥しやすくなります。
アトピー性皮膚炎の方はもともと皮膚バリアが弱く、乾燥が強く出る傾向があります。

 

🧴 乾燥肌の適切なケア

乾燥肌の改善に最も大切なのは 保湿ケア です。

💦 保湿のポイント

保湿剤は 入浴後すぐ(肌がしっとりしている間) に塗ることが一番効果的です。
水分の蒸発を防ぎ、肌のバリア機能を高めます。

保湿剤には以下のタイプがあります:

  • ・ローション(さっぱり)
  • ・クリーム(しっとり)
  • ・軟膏(強保湿)

乾燥が強い時期は、ワセリン・ヘパリン類似物質・セラミド配合保湿剤などが有効です。

 

🏠 日常生活でできる乾燥肌の予防

日々の生活習慣を見直すことで、乾燥悪化を防ぐことができます。

🛁 入浴時の注意

  • ・38〜40℃のぬるま湯にする
  • ・ナイロンタオルは使わない
  • ・刺激の強い石けんは避ける

🌡 室内環境の工夫

  • ・加湿器を使用する 💧
  • ・濡れタオルや室内干しで湿度を補う
  • ・エアコン使用時は乾燥に注意

👕 衣類の選び方

直接肌に触れるものは 綿素材や柔らかい生地 を選びましょう。
ウールや化学繊維は摩擦が強く、かゆみを誘発しやすいです。

 

🧴 保湿のタイミング

  • ・入浴後
  • ・就寝前
  • ・起床後

1日数回の保湿で肌の状態が大きく変わります ✨

 

🩺 乾燥肌は自己判断せずに皮膚科へ

セルフケアを続けても改善しない場合、かゆみが強く生活に支障がある場合は、皮膚科での診断をおすすめします。

当院では症状に応じて:

  • ・保湿剤
  • ・ステロイド外用薬(炎症が強い場合)
  • ・抗アレルギー薬・抗ヒスタミン薬(かゆみが強い場合)

などを適切に組み合わせて治療します。
アトピー性皮膚炎や皮脂欠乏性湿疹が背景にある場合も、長期的視点で治療をご提案いたします。

🌈 乾燥肌でお悩みの方へ

乾燥肌は放置すると、

  • ・掻き壊し
  • ・赤み
  • ・色素沈着
  • ・皮膚が厚くなる(苔癬化)

などのトラブルにつながることがあります。

「年齢のせい」「体質だから」と諦めず、気になる症状があればぜひご相談ください。
適切なケアと治療により、多くの方が症状を改善されています。

🌿 全身のかゆみや乾燥が続く場合は、お気軽に当院へご相談ください。

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受付時間 月・火・水・金 9:20~12:30/14:20~18:00、木・土 9:20~12:45